Microsoft、8月の月例更新は過去最大級
Microsoft は10日、8月の月例更新を実施した。内容は過去最大級で、公開したセキュリティ情報は14件、対応した個別脆弱性の数は34件に及ぶ。そのほとんどは主に『Windows』に関するものだが、生産性スイート『Microsoft Office』に関するものもいくつかある。
今回のセキュリティ情報14件のうち、深刻度が「緊急」となっているものは8件、「重要」となっているものは6件だ。月例更新の一覧情報を見ると、15件のセキュリティ情報について記載があるが、これは8月初頭に定例外で公開したセキュリティ情報も含むためだ。
Microsoft のセキュリティ対策組織 Microsoft Security Response Center (MSRC) は公式 Blog で、今回の月例更新にあたり、適用の優先度が高いセキュリティ情報を4件挙げた。
1件目は「MS10-052」だ。MS10-052 パッチでは、『Windows XP SP3』『Windows XP Professional x64 Edition SP2』、および『Windows Server 2003 SP2』の32ビット版と64ビット版で稼働するシステムの完全な乗っ取りを許しかねない脆弱性に対応した。同脆弱性は、『Microsoft DirectShow MP3』フィルタにおいて、対応ファイルを処理する部分に存在する。ユーザーは、悪意のあるメディア ファイルを掲載したサイトにアクセスするだけで攻撃に遭い、自身のシステムを乗っ取られてしまう。
2件目は「MS10-055」で、『Windows Media Player』に含まれる『Cinepak Codec』に存在する脆弱性に対応した。こちらの脆弱性も、攻撃者が細工したサイトにユーザーがアクセスしたり、Eメールなどで届いた悪意あるストリーミング メディア形式のファイルを開くだけで攻撃が成立する。同脆弱性は、Windows XP SP3 から『Windows Vista』や『Windows 7』まで、サポート対象の Windows クライアントすべてに影響する。
そして3件目の「MS10-056」は、『Microsoft Office Word』に存在する脆弱性4件に対応したもので、とりわけ『Microsoft Office Word 2007 SP2』において深刻度が高い。具体的にはリッチテキスト形式 (RTF) の Eメールやファイルを処理する方法に問題がある。悪質な RTF の Eメールを開いたり、意図的な攻撃ファイルを含むサイトにアクセスすると、システム乗っ取りを許しかねない。
最後の4件目は「MS10-060」で、こちらもメディアに関する問題に対処したものだ。具体的には、『Microsoft .NET Framework』 および『Microsoft Silverlight』に存在する脆弱性2件を修正する。細工された .NET アプリケーションや Silverlight コンテンツを通じ、遠隔コード実行攻撃を受ける恐れがある。
http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/7d72dceb19179b7ae1f038c2fe48fef5?ul=oA1.PagFsNadRh0pY8NwHO4yVflxG.LDjH2MB5t14jeOwNEwDNNZOCL7Rw2fY6WpTlgDOE3gPYLjj4xbOLnZNgVirDv6
「あたじけ茄子」という慣用句は、
けちんぼ!
だそうですwwなんで茄子なの?
謎に包まれた言葉ですが、まず使うことないですよねw
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