Microsoft、『IE9』最後のプレベータ版をリリース
Microsoft は4日、『Internet Explorer 9』(IE9) 最後の技術評価版『IE 9 Platform Preview 4』の提供を開始したことを明らかにした。9月に予定されている公開ベータテスト前にリリースされるプレベータ版としては、これが最後になる。
Microsoft は、Web マスターやサイト開発者およびデザイナらが初期の段階から評価プロセスに参加できるよう、3月から一連のプレベータ版をリリースしてきた。
同社によれば、これまで3種類の IE9 プラットフォーム プレビュー版をリリースしたが、それらのダウンロード件数は合計で250万件に達したという。
Microsoft の IE 担当ゼネラルマネージャ Dean Hachamovitch 氏は、公式 Blog『IEBlog』に投稿した4日付けの記事の中で次のように述べている。「開発者らは、これまでよりも早い段階から (アップデートの間隔が短くなった) プラットフォームを自分の目で確かめることができるようになった。また、このように初期段階から関与してもらうことで、開発者のフィードバックが持つ影響力は大きくなった」
Microsoft の COO (最高執行責任者) Kevin Turner 氏は7月29日、同社本社で開催された『Financial Analyst Meeting 2010』に参加したアナリストらに対し、IE9 の公開ベータテスト開始を9月に予定していると説明した。
Microsoft は IE9 の開発を進めるにあたり、Web 標準への準拠度をさらに高める努力を続けてきた。
だが、標準への対応もさることながら、Microsoft にとっての最優先課題は、ブラウザのパフォーマンスを向上させることにある。
たとえば、IE9 本体で JavaScript に対応できるようになった。Hachamovitch 氏によると、Platform Preview 4 では新しい JavaScript エンジン『Chakra』(開発コード名) を IE9 内部に組み込み、1つのシステムとして統合したという。
Microsoft の広報担当者は取材に答える Eメールの中で、Webkit.org が提供する JavaScript のベンチマーク テスト『SunSpider』で計測した結果、Chakra を搭載した IE9 のパフォーマンスは IE8 に比べ11倍も高速だったと述べている。
このほか、IE9 Platform Preview 4 では新たに、『HTML5』をすべてハードウェア アクセラレーションを利用して実行できるようになった。
http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/0e4638bfd9a25268973eb633e5ac7076?ul=Ja9g9OV.ZgYynxrK7PObqqHqV2bTFWKX0BpQIC4cGQTKV_w6trM84ADOA5Tk5s8ucbVs3RNf68uXGi0IiJKvtKquORJ9
「足下から鳥が立つ」という慣用句がありますね。
突然身近に以外な事が起こる事。また、急に思いついたように、慌てて
物事を始めることをいう。
思いつきで行動するのは面白いですけど、やはり大人としては計画性
を重視しなければいけませんよね〜。
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