エイサー、09年度営業収益、約1兆6,700億円、本業利益29％拡大
エイサー役員会は31日、2009年度の連結業績報告を批准した。2010年の見通しについて同社 CEO の Gianfranco Lanci 氏は「当初、第1四半期のノート PC 出荷量を前期比マイナス5％と予測していたが、これを前期と同等レベルに上方修正する」と表明している。
しかし、一方では、ユーロの下落、労働力不足とそれに伴う部品供給不足、あるいは調達価格の上昇といったコスト増要因が重なっており、同社の利益獲得に影響を及ぼす懸念が強まっている。
エイサーの2009年度（1〜12月期）連結営業収益は前年比5％増の5,739億 NT ドル（約1兆6,700億円）、連結営業利益は同9％増の153.3億 NT ドルと、共に過去最高の業績をたたき出した。
その他、税引き後純利益は113.5億 NT ドルと、前年からわずかに下落を見せているが、これは再投資処分利益の減少による部分が大きく、本業では前年比29％の大幅増となっている。
エイサーは6月18日に定例株主総会を開催する予定だ。
記事提供:EMS One
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「行き詰る」といいますね。
物事がうまく進まないで、どうにもならない状態になる。
また、物事の極限に達する。ゆきあたる、ゆきづまる。
この壁を壊すことができればまた、新たな光が見えるわけですね。
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