『Windows Phone Developer Tools』正式版が公開に
Microsoft が、新モバイル OS『Windows Phone 7』向け開発ツール『Windows Phone Developer Tools』の正式版を公開した。これにより、サードパーティは数週後に迫った同 OS のリリースに間に合うよう、先を争ってアプリケーションの仕上げにかかることになる。
ただし、これまで懸命にコードに取り組んできた開発者には、1つ留意すべき点がある。Microsoft によると、同ツールのベータ版を使ってアプリを作成している開発者は、ベータ版をアンインストールして正式版をインストールしないと、Microsoft の『Windows Phone Marketplace』にアプリを出品するための審査に通らないという。
Windows Phone 7 担当ディレクタ Brandon Watson 氏は、『The Windows Phone Developer Blog』への16日付けの投稿で次のように述べている。「Windows Phone Developer Tools の正式版が完成し、このほど Web で公開した」
「同ツールの旧版で作成したアプリケーションは、Marketplace のアプリケーション審査に通らない」
Marketplace は｢10月初め」に開設予定だと Watson 氏は述べている。これにより、「Windows Phone 7 の正式リリースは10月11日」という先日来の憶測がいっそう信憑性を増してきた。
Windows Phone Developer Tools の正式版は今のところ英語版のみだが、今後数週間のうちにフランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語の各版がリリース予定だという。Marketplace のアプリケーション審査は、申請から承認か非承認かが決まるまでに5日程度かかると Watson 氏は述べている。
http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/6855f301035e1128e3e20131c88d15a0?ul=4CzHbtNXGuko4052Mq9Uad1VhHzyxJL5.rahuVdJjMBG3iVVktJjdilasJu8o746l2NKYCSekcAz5.U.xR4mL0VB9s7u
「熱火を子に払う」という言葉があります。
炎に襲われた時、最愛の我が子の方へ火を払ってでも熱から逃れようとする。
普通ならどんなことがあっても守るべき者に、自分の災いを肩代わりさせる
こと。また危急の場合には、極端な利己心が現れるものだという喩え。
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