Oracle、オープン標準に基づくクラウド管理 API の仕様原案を発表
Oracle は3日、クラウド管理用の標準 API『Oracle Cloud Elemental Resource Model API』(Oracle Cloud API) の仕様原案を発表した。Oracle はシステム管理標準を策定する業界団体 Distributed Management Task Force (DMTF) にこの原案を提出しており、同団体が提唱している『Infrastructure as a Service』(IaaS) の標準規格に含めることを求めている。
Oracle によると、Oracle Cloud API は、関連するマシン、ストレージ ボリューム、ネットワークを具体的に記述することにより、クラウド実装に関する共通要素すべてを扱うという。特に、今回 DMTF に提出された仕様原案は、マシンをどのようにイメージからプロビジョニングすればよいか、ボリュームをどのようにマシンに接続すればよいか、マシンをどのようにネットワークに接続すればよいかを説明している。
Oracle は、オープン標準の促進を図ることが Oracle Cloud API の目標だと述べ、同仕様原案がソフトウェア アーキテクチャ『Representational State Transfer』(REST) の形式に準拠しており、エンティティのプロビジョニング、関連付け、変更、廃棄を実行する際のリソースとのやりとりに HTTP メソッドを採用していることを強調している。これは、急速に拡大するクラウド コンピューティング分野において、オープン標準を幅広く採用することにより、クラウド リソースの導入と管理を簡素化できるという考えだ。
Oracle の製品マーケティング担当バイスプレジデント Rex Wang 氏は、取材に対して次のように答えた。「われわれが提案している Oracle API 標準は、クラウド全体にわたるオープン性とポータビリティ、およびクラウド間でワークロードを簡単に移動できる機能を利用して、クラウド リソースの管理を行なうためのものだ。この API は、基層にあるクラウド コンポーネントを抽象化して隠蔽するため、ユーザーは下層に何があるかを知る必要がなく、企業は自分たちにとって重要な意味を持つ最上部の革新に注力できる」
http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/efaccbe799af00f2cfb5a0675c6b6943?ul=TUUO3Oq.z54l5rAnmxqvGqD0wd8qOHTCe0rt7hj4O8tgEaCOPdKZX7gh1kkJbLeL2DuPoBjdtrvJc2hmir0KwiIPDar3
実は私今日遅刻してしまいました。。。
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