MS、XML に関する特許侵害訴訟で米最高裁に上告へ
Microsoft と小企業 i4i のカスタム XML に関する特許侵害訴訟において、米特許商標庁 (USPTO) は7月、i4i の特許について有効との正式判断を下した。その結果、5月に USPTO が示していた i4i の特許の有効性支持が正式なものとなった。そして USPTO の正式判断を受けて Microsoft の弁護団は、この係争を米最高裁判所に上告するという大きな賭けに出ることにした。
Microsoft は4月、米連邦控訴裁に再審理を求めたものの叶わず、その際に最高裁に上訴する可能性を示唆していた。
Microsoft は地裁での控訴審と平行して、USPTO に対し i4i の特許が無効だと認めさせようとしたが、どちらも失敗に終わっている。
そのため最高裁で主張が通らない限り、Microsoft は i4i に懲罰的損害賠償金に利息を加えた約2億9000万ドルを支払うことになる。問題は Microsoft の主張において、最高裁が上告を検討するに足る十分な材料があるかどうかだ。
Microsoft 対 i4i の係争によって、今後 IT 部門の意思決定者がソフトウェアを新規に調達する際、評価プロセスの一環として、知的財産訴訟の可能性を考慮するようになるかもしれない。
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何かいい薬あったら教えてくださいw
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