筆者が心配するのをやめて Google Buzz を好きになった理由
参考1：Why Google Buzz Isn’t Buzzworthy（Google Buzz が騒ぎ立てるほどのものではない理由）
もし本稿が Microsoft のテレビコマーシャルだったら、筆者は「Google Buzz」を考えたのは自分だと言うだろう。4月までさかのぼるが、筆者はここで「Google の『Facebook キラー』に関する詳細」というコラムを書いた。筆者はそのコラムのなかで、Google は Twitter を獲得し、それを「Google Profiles」に組み入れるべきだと提案した。
筆者は、そうすれば Google は「Facebook の機能をすべて提供可能な（しかも、Facebook で嫌われている機能は提供しない）ソーシャルネットワーク」を持つことになる、と書いた。まあ、彼らが Twitter を買収することはなかった。しかし、彼らは Twitter ライクなメッセージング機能を Profiles に組み入れてきた。そしてその結果、Facebook よりも優れたソーシャルネットワークが誕生したのである。
ただ、Google Buzz で問題なのは、何も片付けることなくソーシャルネットワーキングの「作業負荷」を増大させる点だ。
Nielsen は2月24日、世界中の人々がソーシャルネットワークのために使う時間が82％増加したと報じている（筆者の家ではおそらく200％増だ）。人々は SNS の過負荷を感じており、Buzz が何の役にも立たないことは間違いない。
Buzz に対しては、だれもが最初は「どうすればこれを無効にできるのだろう」という反応を示した。大半の人々が情報過負荷にひんしており、Buzz はわれわれ全員を狂わせるかのようだった。
しかし筆者は、使えば使うほど Buzz が好きになってきた。新たにフォローする人を見つけ出す能力はどのサービスにも勝る。1回限りの書き込みに散発的な質問攻めが続くのではなく、人々が実際に会話をしている。分別のない「干渉」も、マフィアの戦争も、無意味な「大義」への招待なども、毎日時間をかけて目を通さなくてはならないものはない。Buzz の取捨選択はかなり簡単に微調整ができるのだ。
筆者はそこでふと気付いた。Buzz をコントロールしたり、抑えたり、排除するのではなく、Buzz の水門は開き、それ以外のすべてを排除するというのはどうだろうか？
もう1週間も考えているが、Facebook や Twitter Friendfeed などに追加する形ではなく、これらの代わりとして Google Buzz を使う方法を筆者は考え出した。
Google Buzz は、Gmail の力をちょっと借りるだけですべてを管理する唯一のソーシャルサービスになることができる。以下にその方法を示す。
● Gmail 経由での Facebook の利用
Facebook は電子メールによる通知機能を何年も前から提供してきた。たとえば、だれかがあなたの掲示板に書き込む、Facebook メッセージを送信する、もしくは「友だち」リクエストを送信すると、Facebook がそれをあなたの電子メールアドレスに送信する。
しかし先日、Facebook がこの同じメッセージでの返信機能を有効にしてきた。これで事実上、Facebook はほぼ電子メールだけでやりとりができるものになったのだ。
何よりも、ユーザーが両端をコントロールすることができる。Facebook 側では送信するものをコントロールできる。Facebook の右上にある「アカウント」メニューから「アカウント設定」を選ぶ。「お知らせ」タブをクリックし、そこで自分の電子メールアドレスに送るものと送らないものを選ぶ。選び終えたら「変更を保存」をクリックする。
そして、Gmail 側では受信箱に表示させるものを絞り込むフィルタを設定する。右上の「設定」をクリックしたら「フィルタ」タブをクリックする。「新しいフィルタを作成」をクリックして、Facebook からの通知に対する条件をボックスに入れていく。
これで、Facebook.com に行かなくても Facebook が使えるようになり、雑音を排除できるようになった。
● Buzz 経由で Twitter を使う
「Buzz Can Tweet」という新しいツールは、Buzz に書き込んで公開したものすべてを Twitter フォロワーに配信することができる。Buzz への書き込みが Twitter の制限である140文字に収まるなら、書き込んだすべてのリンクと公開している Buzz の書き込みへのリンクを同サービスが書き込んでくれる（これでフォロワーが直接そのページに飛べる）。さらに、Buzz Can Tweet では、Twitter フォロワーが喜ぶであろう「No link on short messages」（ショートメッセージにはリンクを付加しない）オプションも選ぶことができる。
また、書き込みが Twitter の制限を超える場合は、写真やリンクを含め、Buzz の書き込みへのリンクだけが Twitter で共有される。
Twitter でフォローする人全員のつぶやきを Buzz に送信する方法はまだ見つかっていない。Twitter の RSS 機能を使ってフィードを「Google Reader」や、「Feed My Inbox」電子メール配信サービスに読み込もうとすると、RSS アドレスがはじかれてしまうのだ。
Twitter フィードは（まだ）読み込めない。しかし、Twitter の友だち（少なくとも Google Buzz を併用している人々）は読み込むことができる。「tw2buzz」と呼ばれるサービスが、Twitter アカウントをせっせと見て回り、フォローする人と Buzz を使っている人を照らし合わせてチェックし、両方に合致した人を表示するが今のところその数は多くない。これは時間のかかるプロセスだが、Buzz でもあなたに合流したいと考える Twitter ユーザーを連れてくることができるのだ。
● FriendFeed や MySpace、そしてそのほかのものはどうだろう？
忘れよう。終わりである。これらのソーシャルネットワークはどのみち消えていく。整理したい場合は、Buzz に移行することをこれらのサービスで発表して使用を中止すればよいだろう。
● Buzz マシンの構築
（Googles Buzz を作り出した人々がまだ中学生の頃に「Buzz Machine」という素晴らしいブログの命名をした Jeff Jarvis 氏には申し訳ないと思う。）
ソーシャル関係のものをすべて Buzz に集約することになったら大仕事が始まる。ここでは、筆者と同じことをするようお勧めする。1台の PC を Buzz 専用にする（もしくは少なくとも専用のディスプレイを用意する）。大画面ディスプレイを縦置きにするのが理想的な設定だ。古いノート PC やネットブックなどを利用することもできる。
http://japaninternetcom.pheedo.jp/click.phdo?i=c920ffeb3260679291bd9c396b623c79
宝くじ、最近少し買おうかな〜って思ってます。
少し買ってみて、「これ当たったら何買おう」とかたまに考えてみる
のがささいな幸せだったり、、、、ｗｗ
これを捕らぬ狸の皮算用って言うんですよねｗ
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