シトリックス、「NetScaler」アプライアンス OS をバージョンアップ
シトリックス・システムズ・ジャパンは2010年6月8日、Web アプリ対応を強化したアプリケーション デリバリ コントローラ（ADC）「Citrix NetScaler」ファミリ新製品の販売を開始した。
クラウドコンピューティングに必要な、大容量/スケーラビリティ、即応性、柔軟性、エネルギー効率、省スペースなどのネットワーク基盤に対する要求を満たすとともに、Web アプリケーション配信最適化機能を強化した。
ハードウェア アプライアンス「NetScaler MPX」および仮想アプライアンス「NetScaler VPX」共通の最新バージョン OS「NetScaler 9.2」では、マルチコア CPU 対応を強化、IPv6 および SSL 処理の性能を向上、64bit キャッシュをサポートし、ビデオ、音声、高解像度画像などのマルチメディアデータ、大容量ファイルデータの配信を高速化を図り、サーバー負荷を軽減した。
また、XML XPath や JSON に基づく高速コンテンツスイッチングを実装、NetScaler に統合されたアプリケーションファイアウォールでは、XML データを保護、クロスサイトリクエストフォージェリ（CSRF）に対応した。
ハードウェアアプライアンスでは最上位モデルとして「Citrix NetScaler MPX 17500/19500/21500」の3機種を用意した。これらのモデルでは、利用分だけ支払う課金モデル「Pay-as-You-Grow」を利用できる。
「Citrix NetScaler VPX」は、ベアメタルハイパーバイザー上に実装された仮想アプライアンス。10Mbps、200Mbps、1Gbps スループットモデルに加え、最上位モデルとして 3Gbps に対応する「Citrix NetScaler VPX-3000」を販売する予定。
こちらの仮想アプライアンスでも、利用分だけ支払う Pay-as-You-Grow モデルを採用、下位モデルユーザーは必要に応じて VPX-3000 にアップグレードできる。
また、Citrix NetScaler のパフォーマンスを一時的に増強できる、「Burst Pack ライセンス」も用意した。クリスマスなどのギフトシーズンや大型イベントなどでのネットのトラフィック増大による、一過性あるいは突発的な ADC のパフォーマンス不足にも対応できる。
http://japaninternetcom.pheedo.jp/click.phdo?i=357fcdc732b218f160ff108a67012231
頭のいい人間はいっぱいいるって言いますが、頭がいいってのは何を
指すのでしょうか、、。
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