『iPad』用アプリで価格の急上昇は見られず
当初『iPad』の発売により、アプリケーションの価格がたちまち上昇するとの懸念があった。iPad は『iPhone』よりも画面が大きく、プロセッサも高速なため、割高の高級版アプリが登場したり、開発者の設定する価格が高くなっても不思議はなかった。
しかし、Apple が iPad を発売してから1か月が経った現在、アプリ価格は以前とほとんど変わらない水準を維持している。一部には高額アプリの存在する分野もあるが、大部分は一般的な iPhone 用アプリに比べて、平均1ドル程度の上乗せにとどまっている。
この事実は、Distimo の調査レポートにより明らかになったものだ。Distimo はオランダのアプリストア分析会社で、各種のモバイル用アプリストアの動向を追跡している。同社が発表した4月の月間レポートは、iPad 用アプリが登場して以来初の丸1か月間について、詳細に分析したものだ。
これまでのところ、iPad アプリを扱う『App Store』では4870本のアプリを提供している。iPad 発売時には約700本だったことを考えると、驚異的な伸びだ。ほとんどは iPad の大型画面と高速プロセッサを活用するため、iPhone 用アプリを移植したものと見られる。
Apple は3日、iPad の販売台数が100万台を超えたと発表した。その際、同社 CEO (最高経営責任者) の Steve Jobs 氏は、iPhone 用アプリが20万本、iPad 用アプリは5000本に達していると言及した。Distimo の調査で明らかになった iPad 用アプリの本数は、Jobs 氏の発言より若干少ないが、この調査は4月26日までの数字を集計したものだ。iPhone と iPad については、毎日新たなアプリが登場している。
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偉くなったらどんな人間も駄目になっていくんですかね。。
欲望には勝てない定めですかね、、、。
つらくなってきます、、。
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