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「iPad」上陸、電子書籍は文字離れの日本を救うのか

「iPad」上陸、電子書籍は文字離れの日本を救うのか
5月28日、話題の新型携帯端末「iPad」が、日本でも発売された。東京・銀座のアップルストアでは発売当日の午後になっても行列が耐えない人気ぶりを見せつけた。

大きな画面でありながら、重さ680gと、厚めのファッション雑誌ほどの重さしかない「iPad」。

大きい画面でディスプレイが見やすく、画像もきれいに表示され、ソフトウェアキーボードの利用が可能なので、少しでも指が触れると打ち間違いをしてしまう、という注意点はあるものの、文字が打ちやすいという点も魅力だ。また、大きな画面で地図を見ることができる上に、目的地までの道順も表示されるので、ビジネスマンにとっては強い味方になりそうだ。

活用方法として、とあるアパレルショップでは、iPad をコーディネート見本として使用している。画面を、顔・上半身・下半身に分割し、トップスとボトムのコーディネートを、画面を送りながら再現し、試着なしで体験できるというもの。試着せずに気になる洋服のコーディネートを試すことができるので、好評だという。

また、美しい画面表示と動画再生を活用し、ウェディングドレスのプロモーションに活用している企業もある。ウェディングドレスの下見の際に、モデルがドレスを着て動いている動画を見せることで、ドレスの魅力をより分かりやすく伝えている。

医療現場にも活用されている。手術現場にレントゲン写真を iPad で持ち込み、確認しながら医療を行えるというのだ。命を救う医療の世界に、より正確性をもたらすことができたようだ。

このように様々なビジネスシーンでも活用されている iPad だが、その中でも面白いと感じたことがある。スターツ出版株式会社が、雑誌「オズマガジン」のアプリ版をリリースしたことだ。通常の雑誌では、紙なので当然、写真はただの写真でしかない。

しかし、この iPhone・iPad 版では、写真をクリックすると写真が動き出すのだ。つまり、動画として見ることができるので、よりイメージが湧きやすくなる。

例えば、「オズマガジン」の目玉である地域を紹介する特集では、その街の景色の写真を動画にすることにより、読者がよりその場所に行きたくなる。レストラン紹介などにしても、料理写真を見るだけと、誰かが食べているところを見るのとでは食欲の湧き具合も違う。

しかも、PCや携帯電話でホームページの文字を読むのとは違い、iPad では、その薄さや大きさにより、これまでの紙媒体の雑誌と同じような感覚で読むことができる。iPad の特性を非常にうまく活かした、新しい雑誌の誕生だ。

ところで、アスキー総合研究所が出した、興味深いデータがある。「iPad の購入意向調査」によると、iPadの利用用途は「メール」が76.5%と最も高く、「Webブラウザを見る」が70.5%、「音楽の再生」が63.6%、「アプリ・電子雑誌・新聞を読む」では37.9%とやや低い。

しかし、iPad の購入意欲率と雑誌や書籍の購入頻度の関係を見ると、iPad の購入意向者の35.5%が、月に雑誌を3〜4冊読む、と答えている。これについてアスキーは「iPad 購入に積極的な層ほど、雑誌の購入頻度が高く、iPad で雑誌を閲読したいという気持ちが購入意向に結びついていると考えられる」と見ている。

iPad には無料アプリ「iBooks」が搭載されており、購入した雑誌が画面の中で書棚に並ぶので管理がしやすい。さらに指でページをめくったりカラーの挿絵が入っていたりするのだから、利用者は雑誌との違和感をほとんど感じることなく読み進むことができる。

iPad で書籍を読むことを見越しての機能がついているわけだから、当然今後もiPadに向けた新しい形の雑誌がどんどんリリースされるだろう。実際に、日本でもソフトバンクが雑誌・新聞のコンテンツ配信サービス「ビューン」をリリースしている。

米国では、iPad の対抗馬としてアマゾンが製造・販売している「Kindle」がある。形状は iPad に似ていて、ノートほどの大きさの画面がある、非常に薄い電子書籍リーダーだ。世界約100カ国で販売されているが、日本ではまだ発売されていない。Kindle は無線LANを通じてコンテンツ(雑誌)をダウンロードするタイプで、一度購入した書籍はいつでも再ダウンロードできる。

アップルが「iBook」で取り扱っている書籍数は約6万冊。対して Kindle は45万冊。米国では書籍は出版社と小売業者の直接取引が大半を占めているため、多くの書籍を取り扱うアマゾンが卸価格の交渉に成功し、アップルよりも遥かに低価格での取引を可能にしたことで、米国での読書端末市場では Kindle が首位独走している。値段が高くてかさばるハードカバーの本がデータとして手に入れば全くかさばらないし、さらに安価なものを購入したがるのは、自然な流れだろう。

時期は決定していないが、Kindle は近い将来、日本にも上陸すると言われている。米国と日本では書籍の取り扱いが違うため、実現には時間がかかるようだが、電子書籍が出版社にとっても有益なものであることが証明されれば、当然日本でも流通していくだろう。

しかし、米国と違い、日本では先に「iPad」が発売されているため、あまりに遅れを取ると流通の妨げになる可能性があるのではないかと思うので、そう遠くない未来のように思えるのだが…。

日本でも、電子書籍のニーズは広がっていくだろうか。写真が動き出す雑誌、というのは魅力的だし、ニンテンドー DS で発売された「DS 文学全集」も成功を収めている。高年齢層では認知度がやや低い電子書籍だが、若者の間では携帯小説を皮切りに知名度が上がっている。近年では、「利用したことはないが、きっかけがあれば利用したい」と思うユーザーが増えているようだ。

しかし、これまで電子書籍を「利用したいと思わない」理由は、携帯やパソコンの画面で文字を読むのが疲れるから」というのが主な理由だった。iPad、そしていつしか日本に上陸する Kindle では、その懸念は大幅に軽減される。

さらに、iPad や Kindle で書籍を読むのは、特に若者層の感覚で非常に「カッコよく」、画面が動くことによりこれまでの雑誌よりも「面白く」感じるだろう。

近年、本を読む人が年々減ってきている。情報収集の方法や娯楽の傾向が変わって言ったことが原因と言われているが、電子書籍はこの流れを変えるのではないだろうか。

もちろん、紙媒体にも頑張ってもらいたい。しかし、日本を「文字を読まない文化」に陥る危機から救い、新しい書籍のカタチが出版業界を活気付けるのであれば、電子書籍の流通は大いに歓迎するところであろう。

(執筆:株式会社ファンサイド ライター 上村 江利)

記事提供:ファンサイド
http://japaninternetcom.pheedo.jp/click.phdo?i=f3a78c017390bb5b0b1b6d556a90c0cb

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