FBI 長官、サイバー犯罪取り組み強化の必要性を訴える
サンフランシスコで開催中の『RSA Conference 2010』(1-5日) で、テクノロジーがサイバー脅威との戦いに勝利しつつあるといった話を期待していた参加者がいたとしたら、ひどく落胆したに違いない。米連邦捜査局 (FBI) 長官 Robert Mueller 氏は3日、壇上から聴衆に向けて、米国はサイバー犯罪との戦いにおいて、危険なまでに後れを取っていると語った。同カンファレンスでは、米国土安全保障省 (DHS) 長官 Janet Napolitano 氏がすでに同じ意見を述べている。
Mueller 氏は、米国内外にある多数の犯罪組織により広範な攻撃があることに言及しつつ、米国のコンピュータ システムについて、「データ、知的財産、情報、ソースコードなどを徐々に、場合によってはテラバイト単位で奪われており、少しずつ殺されかけている」状態だと述べた。
そして、「われわれはいたちごっこをしており、ほとんど場合、相手方が逃げ切っている。犯罪行為を、経費的に割の合わない仕事にしなくてはならない」と付け加えた。
Napolitano 氏は、米国のサイバー防衛を強化するために、より大規模かつ敏速な進展を実現させなければならないと訴えた。その中で、これは極めて重大な DHS の展開だとし、「われわれは静止した世界に住んでいるのではなく (中略) いかなる原因による惨事に対しても備えておく必要がある。サイバーセキュリティに対する脅威は、米国への脅威なのだ」と述べている。
Mueller 氏は Napolitano 氏と同様、課題が残されていることを強調するとともに、これまでのサイバー犯罪との戦いにおいて FBI が残した実績と進展の数々を列挙した。
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虎穴にいらずんば虎児を得ず。
びびりの私にはとてもいい教訓です、、、、、www
何事もやってみなくてはわからないですよ、ほんと。
まず、やる!できるかどうかは考えることではないんです。
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