DNP、絵柄や文字が変わる電子ポスターを開発
大日本印刷（DNP）は2010年10月07日、紙の印刷物に、ツイストボール方式の電子ペーパーと有機 EL パネルを組み合わせ、変化する絵柄や文字を表示できる電子ポスターを開発した、と発表した。
今回開発した電子ポスターは、印刷用の紙の基材、電子ペーパー、有機 EL パネルで構成されている。
電子ペーパーは、半球ごとに白と黒に塗り分けた球体状の微粒子をシート状に配列して電極で挟み、電圧を加えると粒子が回転、2色のどちらかが前面に出て色を表示するツイストボール方式を採用。黒以外では、赤、青、緑色のいずれかを表示できる。
有機 EL パネルでは、試合日程などの可変文字情報を単色で表示する。
同社はこの電子ポスターで、プロサッカーチームの J1 ベガルタ仙台の応援ポスターを作成、10月から12月まで、仙台市内5か所に設置、ユーザーの反応やポスターの耐久性などを検証する実証実験を行う。
EL（Electro-Luminescence）は、電圧をかけると発光体が光を放つ現象で、それを利用したデバイスも指す。有機 EL は発光体が有機化合物の場合、無機 EL は無機化合物の場合。
DNP では2009年4月に、有機 EL と無機 EL が一体化した「光るポスター」を、同年9月に、ポスターの全面がスピーカーとなり、音声を出す「しゃべるポスター」を開発。
今年9月には、会話が周りに聞こえないようにする音楽データを生成するソフトを組み込んだポスターを開発している。
http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/b2697ad874bcb31d6ecaab0c17eed04d?ul=18RDBUmCW8YbkTbzbHKUsvr1nr.B4GxcQJFuOgHJPko6rS0MEC0PMJZ736n2Sbp.Ig.cTcNI8Ra2aZpWdFTr6_oL5GWY
笑っても一日、泣いても一日、なら明るく過ごした方が得じゃん！
確かにそうですが、人間頭でなく心で生きてる動物ですからね、、。
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