Dell、世界パソコン出荷2位の座を Acer から奪還
Dell は2009年、長らく保ってきたパソコンベンダー世界第2位の座を、上り調子のライバル Acer に奪われた。
しかし、Acer はその地位に長くとどまれなかった。2010年第2四半期の世界パソコン出荷台数は前期比で1.1％増加したにもかかわらず、Acer の出荷台数は前期比で6.2％落ち込んだことが、iSuppli の調査で明らかになった。
Acer の落ち込みにより、Dell はその上に Hewlett-Packard (HP) しかいないという定位置に復帰した。HP は市場シェア18.1％を獲得し、これで16期連続してパソコンベンダー世界第1位の座を占めた。
そして第2位の Dell は第2四半期に市場シェア12.8％を獲得し、世界出荷台数は1050万台を記録した。市場シェア13.1％を占めた第1四半期の出荷台数1070万台に比べると、1.2％の下落だ。iSuppli によれば、Dell は2008年第2四半期に世界パソコン出荷台数の16％を占め、Acer より6.5ポイントのリードを稼いでいたが、それ以降シェアを下げ続けているという。
しかし、9か月前に Dell を抜き去った Acer も、いったんは急上昇したシェアを落としている。同社は第1四半期には1090万台の出荷台数を記録し、13.3％のシェアを獲得していたが、第2四半期の出荷台数は1020万台に下落し、市場シェアは12.4％となった。
世界パソコン市場全体では、第2四半期の出荷台数は8250万台に達し、第1四半期の8160万台から1.1％の増加を記録したと、iSuppli は報告している。
http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/4feba307d889e5660eac87fb87df0ea5?ul=uoI3_dFL4aMsbh3FgiM_Z_hSkprKautDW1w0ZFRmzGbqxaX5XPj_Sd0aX8cMIH1cbYzRh9Mi8BFFIl9f4f20IJctmwYt
「下衆の後知恵」ということわざがあります。
下衆(身分の低い者/心が卑しい者)は肝心な時に案が出ず、事が終わって
からいい案を出すものだ、という事。ちなみに英語では「後で言う事は
やさしい」と言うんだそうです。
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