韓国人の「標準」PC スペックとは?
BBS(掲示板)からインターネットへ、そしてデスクトップ PC からノートパソコンを経てネットブックへと、コンピューター産業は急速な変化を遂げてきた。PC を利用する目的も、事務やインターネットといった単純なものから、ゲームやグラフィックデザインなど専門的になり、各目的に合わせた新製品が毎日のように登場している。
そこで今回は Rankey.com が発表した、現在の韓国の PC 環境についての分析結果を紹介する。
Rankey.com の韓国システム環境分析結果によると、2010年1月現在、最も多く利用されている PC のスペックは、OS:Window XP、解像度:1,280×1,024、メモリー容量:1〜2GB、CPU:intel pentium4、という結果だった。
OS は、Microsoft の「WindowsXP」が最も利用されている。しかし WindowsXP は去年11月対比2.9%と利用者が減少している。一方、去年10月に発売された「Windows7」は11月対比64%の利用者数増加を記録し、急激な成長ぶりがうかがえる。新たにリリースされる PC には Windows7が搭載されることから、今後も成長は続くと思われる。
モニターの解像度は、一時多くの役所や企業が800×600を使っていたが、1,024×768を経て、最近では1,280×1,024が広く利用されている。
CPU は「intel pentium4」の利用者が最も多かった。この分野は Intel と AMD が競争しているが、製造業社別利用率を調べた結果、2010年1月の intel の CPU の利用率が83.2%という圧倒的な結果を記録している。
また、韓国ではデスクトップ PC の利用が圧倒的に多く、デスクトップ用 CPU の利用率は非常に高いが、近年のネットブック人気の高まりから、ノートパソコンとネットブック用のモバイル CPU の利用も増加しており、1月基準16.7%の利用率を記録した。今後もモバイル CPU の利用は上々に増加する見込みだ。
韓国の PC 利用者には、ゲームや動画を利用する人が多いことから、PC のスペックには中々うるさい。グラフィックやモニター解像度、PC 速度などに敏感な韓国の PC 利用者の傾向が、光回線インターネットの爆発的な増加と PC 産業の発展をもたらしたともいえるだろう。
そして、これらの傾向に合わせて韓国インターネット関連企業は、自社のホームページを快適に利用してもらうために、利用者のモニター解像度に合わせたホームページレイアウトの構成や、RAM サイズを考えたサイト構成に力を注いでいる。
記事提供:株式会社メディアチャンネル
http://japaninternetcom.pheedo.jp/click.phdo?i=c6f4abee7de50032dbe5b3685f826c25
「行き詰る」といいますね。
物事がうまく進まないで、どうにもならない状態になる。
また、物事の極限に達する。ゆきあたる、ゆきづまる。
この壁を壊すことができればまた、新たな光が見えるわけですね。
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