ミラノ裁判所の有罪判決に深い懸念を抱く(deeply troubled)Google
“I'm deeply troubled by 〜”というと、「〜に関して深い懸念・心配を抱いている」という意味になります。
何かの出来事に対して紳士的に批判をしたいときにもよく用いられるので、覚えておくと便利です。
今回「深い懸念」を露にしたのは Google。
Youtube に投稿された不適切な動画がイタリアのプライバシー保護法を侵害するとして、ミラノ裁判所から同社従業員3名に有罪判決が下ったことに対して、公式 Blog でその見解が綴られています。
ことの発端は、トリノの学校の生徒が自閉症のクラスメートをいじめる様子が Youtube に投稿されたこと。
Google はこのビデオの内容を“reprehensible”(非難に値するもの)とし、通報を受けた後すぐに削除。その上、トリノ警察と連携し、いじめを行った生徒たちの特定にも協力を惜しまなかったそうです。
ところが、このビデオをめぐり、担当の Google 社員4名がイタリア当局から「プライバシー保護法」違反の容疑で訴訟を起こされ、そのうち3名がで有罪となったことが明らかにされました。
つまりこの判決は、Youtube のような投稿型サービスのプロバイダは、投稿される全コンテンツの法的責任を問われること意味しますね。
当然、驚いた Google は同 Blog 記事で次のように述べています。
We are deeply troubled by this conviction [because] it attacks the very principles of freedom on which the Internet is built.
(我々はこの有罪判決に深い懸念を抱いている。なぜならば、インターネットの根幹となる、自由の理念そのものに対する攻撃だからだ)
Google は前面控訴する姿勢を明らかにしています。
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「意気が揚がる」という言葉があります。
意気込みが盛んになる様子。
そのまんまですね〜〜w
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