Oracle、『Java』の脆弱性修正アップデートを急遽リリース
Oracle は15日、深刻な脆弱性2件を修正した『Java SE 6 Update 20』を公開した。この脆弱性は、システム上での任意のコマンド実行を許しかねないもので、『Windows』『Linux』『Solaris』の各プラットフォーム上で Java を利用するユーザーが影響を受けるという。
特に Windows は他より危険性が高く、Oracle は脆弱性評価システム『Common Vulnerability Scoring System』(CVSS) において、Windows における両脆弱性の評価スコアを、最も深刻度の高い10.0としている。一方、Linux と Solaris における CVSS スコアは7.5だ。この深刻度の違いは、Windows ユーザーの多くがシステムを管理者権限で使用していることによるもので、Linux と Solaris ではそのようなケースは Windows ほど多くないと、Oracle は述べている。
Oracle のグローバル テクノロジ ビジネス部門でセキュリティ担当マネージャを務める Eric Maurice 氏が、Blog で明らかにしたところによると、これらの脆弱性は、Java の最近のリリースに含まれる『Java Deployment Toolkit』および『Java Plug-in』に影響するもので、サーバーまたはスタンドアロンのデスクトップ アプリケーションで実行している Java には影響しないという。厳密に言うと、影響を受けるのは32ビットの Web ブラウザ上で Java を実行した場合のみとなる。
Oracle はこの数日前に、四半期ごとの定例セキュリティ更新『Critical Patch Update』(CPU) を実施したばかりだ。そのようなタイミングでまた緊急に Java のパッチを公開したのは、セキュリティ関連のメーリングリストで今回の脆弱性が報告され、新たに公表されたこの新情報を悪用した攻撃を Java ユーザーが受ける危険性が生じたためだ。
メーリングリストに脆弱性を報告したセキュリティ研究者の Tavis Ormandy 氏は、リストへの投稿の中で、Java が URL パラメータを『Java Network Launch Protocol』(JNLP) の一部として正しく確認せず、それによって、Java が他のプロトコルやアプリケーションを起動することが可能になっていると警告している。この結果、任意のパラメータを渡して悪用することが可能になると、Ormandy 氏は述べている。
Oracle のリリースノートによると、今回公開した Java SE 6 Update 20 では、コードベース パラメータを持たない JNLP ファイルを起動しないようにすることで、この脆弱性に対応しているという。
http://japaninternetcom.pheedo.jp/click.phdo?i=4f1290feea7f61804ca0cb31879c10af
誰かを傷つけるって、結局は自分が傷つくんですよね。
人はもともとひとつだったんです。今は50億個に細胞分裂してる
状態なんです。だから人に優しくするという事は自分を大切にすると
いう事。他人と自分は見えないものでつながっていると考えるべきです。
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